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追加しました記事は、基本的に各作曲のページにあります。
作曲家のページ分けがされていないものは、それぞれの該当ジャンルに振り分けております。
2010/3/8
ハート・ロッカー
THE HURT LOCKER (2008)
アカデミー賞、女性初の監督賞受賞作。(2010年第82回アカデミー賞-作品賞、監督賞、オリジナル脚本賞、編集賞、音響調整賞、音響編集賞の6部門を受賞)
ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー、ブライアン・ジェラティ等若手の他、レイフ・ファインズ、ガイ・ピアース、デヴィッド・モース等が出演。「アバター」でアカデミー賞対決となったジェームズ・キャメロンの元妻キャスリン・ビグロー監督作(他の代表作に「k-19」「ブルー・スチール」「ニア・ダーク/月夜の出来事」他)
「ハート・ロッカー」サウンドトラック。
マルコ・ベルトラミとバック・サンダース(「マックス・ペイン」「ヘルボーイ」の音楽も手がけた)作曲のスコア盤。全般にダークで不吉、且つ、ひたすら緊張感を押し出したサスペンス・スコアの為、戦争/アクション・スコアではありません。ラスト12曲目「The Way I Am」は物悲しく悲観的なスコアで印象に残る楽曲。全12曲31分収録。なおアメリカ公開の2009年3月時点ではこのスコア盤はリリースしておらず、アカデミー候補を意識して事の2010年の1月にCD化。
1. The Hurt Locker (01:52)
2. Goodnight Bastard (04:09)
3. The Long Walk (01:43)
4. Hostile (03:25)
5. B Company (02:29)
6. Man in the Green Bomb Suit (02:03)
7. There Will Be Bombs (02:07)
8. Body Bomb (02:34)
9. Bleeding Deacon (01:16)
10. Oil Tanker Aftermath (03:32)
11. A Guest in My House (03:08)
12. The Way I Am (02:29)
なお劇中で使われた強力なメタル/ハードコアなナンバーは2006年リリース、ミニストリーのアルバム「Rio Grande Blood」で聞けます。
アンチ・ブッシュ三部作の一枚で、このアルバムの「Khyber Pass」「Fear (Is Big Business)」「Palestina」3曲がアクション・スコア的な役割を持っています。
ハート・ロッカー予告編(youtube)
2010/2/22
アバター
AVATAR (2009)
サム・ワーシントン(ターミネーター4、2010年公開予定でハリーハウゼンのリメイク「タイタンの戦い」も主演)、ゾーイ・サルダナ(ネイティリ役)、
シガーニー・ウィーヴァー(「エイリアン2」以来となるキャメロン監督作)、スティーヴン・ラング大佐役(ジョニー・デップ「パブリック・エネミーズ」にも出演していた名脇役)、ミシェル・ロドリゲス等出演、ジェームズ・キャメロン監督の3D映画「アバター」サウンドトラック。
ジェームズ・キャメロン×ジェームズ・ホーナーとしては「エイリアン2」「タイタニック」に次ぐ3作目のスコア。
「The bioluminescence of the night」「Becoming one of "The People" Becoming one with Neytiri」での民族音楽的なパーカッションとヴォーカル/コーラスによるスコアは、この映画の世界観を楽しめる素晴らしい楽曲。所々「グローリー」「ウィロー」「タイタニック」など過去作を連想させるものもありますが、ホーナーの集大成的なスコアとしてもおすすめ出来る作品。
後半の「The destruction of Hometree」とあらゆる部族が集結してからの大戦シーン「War」では激しいアクション・スコアが聞けます。
1. You don't dream in cryo. .... (6:09)
2. Jake enters his avatar world (5:25)
3. Pure spirits of the forest (8:50)
4. The bioluminescence of the night (3:38)
5. Becoming one of "The People" Becoming one with Neytiri (7:44)
6. Climbing up "Iknimaya - The Path to Heaven" (3:18)
7. Jake's first flight (4:50)
8. Scorched earth (3:32)
9. Quaritch (5:01)
10. The destruction of Hometree (6:47)
11. Shutting down Grace's lab (2:48)
12. Gathering all the Na'vi clans for battle (5:14)
13. War (11:22)
14. I See You (Theme from Avatar) (4:21)
サントラには最後に収録しているレオナ・ルイスによる映画のエンディング・テーマ
「 I See You (Theme from Avatar)ビデオクリップ」(Youtube)
日本盤サウンドトラック
2足歩行ロボット、シガニー・ウィーヴァー、キャメロンの組み合わせは「エイリアン2」を思い出しましたが、この作品は映画館(3D)で見るのが特にお薦めです、3時間弱ありますが退屈しませんでした!
2009/12/5
イングロリアス・バスターズ
Quentin Tarantino's Inglourious Basterds (2009)
ブラッド・ピット、マイク・マイヤーズ、ダイアン・クルーガー、クリストフ・ヴァルツ、メラニー・ロラン、ミヒャエル・ファスベンダー、イーライ・ロス出演の「イングロリアス・バスターズ」サウンドトラック。今回のタランティーノ映画もモリコーネやマカロニ・スコアが多く映画音楽ファンに楽しめる内容です。
1曲目はニック・ペリト(パーシ・フェイス・オーケストラの指揮や作曲家として有名なピアニスト)によるカバー・バージョン「the Green Leaves of Summer」
(元曲はジョン・ウェイン監督・主演の1960年映画「アラモ」でブラザーズ・フォアが歌っていたバージョン)、2曲目はエンニオ・モリコーネ作曲、リー・ヴァン・クリーフ、トーマス・ミリアン出演「復讐のガンマン」からのマカロニ・スコアで、「エリーゼのために」のピアノ・フレーズを組み入れ込んだ印象に残る楽曲。(5曲目「the Surrender」も同じく「復讐のガンマン」のサウンドトラック音源)
3曲目チャールズ・バーンスタイン作曲「White Lightning」はバート・レイノルズ主演の「白熱」から。ドイツ映画(日本未公開作)「Davon Geht Die Welt Nicht Unter」よりツァラー・レアンダーが歌う7曲目、ファンク・ナンバー「Slaughter」はビリー・プレストンの73年のアルバム「MUSIC IS MY LIFE」より。「One Silver Dollar」はジャンニ・フェリオ作曲、ジュリアーノ・ジェンマ主演の「荒野の1ドル銀貨」。
10曲目ジャック・ルーシェ作曲「Main Theme from Dark of the Sun」は68年映画「戦争プロフェッショナル」、11曲目は ナスターシャ・キンスキー, マルコム・マクダウェル出演の80年代映画「キャット・ピープル」で、デヴィッド・ボウイが歌う当時ヒットした主題歌。12曲目はイーストウッドやドナルド・サザーランド出演の「戦略大作戦」。
13曲目「Un Amico」は映画「非情の標的」でモリコーネ作曲、ラストもモリコーネ作曲でイタリア、タヴィアーニ兄弟の映画「アロンサンファン/気高い兄弟」の音楽。
全14曲37分収録。
1. the Green Leaves of Summer / Nick Perito (1:56)
2. the Verdict [dopo La Condanna] / Ennio Morricone (1:13)
3. White Lightning / Charles Bernstein (2:54)
4. Slaughter (Album Version) / Billy Preston (4:24)
5. the Surrender [la Resa] / Ennio Morricone (2:48)
6. One Silver Dollar [un Dollaro Bucato] / The Film Studio Orchestra (2:03)
7. Davon Geht Die Welt Nicht Unter / Zarah Leander (2:05)
8. the Man with the Big Sombrero / Samantha Shelton and Michael Andrew (1:49)
9. Ich Wollt Ich Waer Ein Huhn / Lilian Harvey & Willy Fritsch (2:44)
10. Main Theme from Dark of the Sun / Jacques Loussier (3:10)
11. Cat People [putting Out the Fire] / David Bowie (4:11)
12. Tiger Tank / Lalo Schifrin (1:18)
13. Un Amico / Ennio Morricone (2:35)
14. Rabbia E Tarantella / Ennio Morricone (3:54)
日本盤↓
2009/12/3
パブリック・エネミーズ
PUBLIC ENEMIES (2009)
ジョニー・デップ、クリスチャン・ベイル、マリオン・コティヤール、ビリー・クラダップ、スティーヴン・ドーフ出演、実在したギャング、ジョン・デリンジャーの半生を映画化したマイケル・マン監督作「パブリック・エネミーズ」サウンドトラック。
(1973年にもジョン・ミリアス監督、ウォーレン・オーツ主演で「デリンジャー」として一度映画化。これは未だにDVD化せず)
ビリー・ホリデイ「The Man I Love」や、ブルース・フォウラー・ビッグ・バンド「Chicago Shake」や、ダイアナ・クラールの新曲「Bye, Bye, Blackbird」などジャズ系の音楽と、コンテンポラリー/モダン・ブルースのオーティス・テイラーによる「Ten Million Slaves」「Nasty Letter」、戦前ブルースのブラインド・ウィリー・ジョンソンによるスライド・ギター曲「Dark Was the Night, Cold Was the Ground」(この曲はライ・クーダーによってカバーされヴィム・ヴェンダーズの映画「パリ、テキサス」のテーマとしても使われています)を収録。
スコア曲はエリオット・ゴールデンサール作曲によるシリアスな楽曲揃いで、「Billie's Arrest」「Plane to Chicago」はドラマティックで重厚な雰囲気で聞きごたえあります。
全16曲46分収録。
(2009/12/12日公開、マイケル・マン監督なので銃撃戦は期待できそうです。)
1. Ten Million Slaves (04:07)
Otis Taylor
2. Chicago Shake (03:08)
The Bruce Fowler Big Band
3. Drive to Bohemia (01:10)
4. Love Me or Leave Me (03:20)
Billie Holiday ft. Teddy Wilson & His Orchestra
5. Billie's Arrest (02:19)
6. Am I Blue? (02:50)
Billie Holiday & Her Orchestra
7. Love in the Dunes (01:48)
8. Bye Bye Blackbird (03:44)
Diana Krall
9. Phone Call to Billie (01:42)
10. Nasty Letter (05:04)
Otis Taylor
11. Plane to Chicago (03:22)
12. O Guide Me Thou Great Jehova (01:35)
Indian Bottom Association, Old Regular Baptists & Elliot Goldenthal
13. Gold Coast Restaurant (02:04)
14. The Man I Love (03:05)
Billie Holiday & Her Orchestra
15. JD Dies (03:54)
16. Dark Was the Night, Cold Was the Ground (03:19)
Blind Willie Johnson
2009/11/26


ライトスタッフ (Varese 限定3000枚) THE RIGHT STUFF(1983)
アカデミー賞作曲賞(1983年)を受賞したビル・コンティ作曲の名盤、オリジナル・サウンドトラック音源として(ハリウッド・スタジオ・シンフォニーの演奏)初オフィシャルCD化。
(旧盤は「南軍と北軍」とのカップリング盤で、「ライト・スタッフ」スコアは12曲中5曲を収録。)
5分以上に及ぶ圧巻の「Yeager's Triumph」や「Breaking the Sound Barrier」「Light This Candle」「Glenn's Flight」等、迫力のオーケストラ・スコアが楽しめる傑作。
旧盤には収録されていない楽曲としてシンセサイザー・スコアの「Mach I」、ソース・ミュージックとしてマーチング・バンドの「The Eyes of Texas are Upon You〜」、ディスコ風のアレンジが施された12曲目「The Right Stuff」(シングル・バージョン)等全12曲37分収録。Varese限定3000枚。
1. Breaking the Sound Barrier (4:47)
2. Mach I (1:23)
3. Training Hard/Russian Moon (2:17)
4. Tango (2:20)
5. Mach II (1:58)
6. The Eyes of Texas are Upon You/Yellow Rose of Texas/Deep in the Heart of Texas/Dixie (2:50)
7. Yeager and the F104 (2:26)
8. Light This Candle (2:45)
9. Glenn's Flight (5:08)
10. Daybreak in Space (2:48)
11. Yeager's Triumph (5:39)
12. The Right Stuff (3:11)

レンタ・コップ
RENT-A-COP (1987)
「将軍 SHOGUN」のジェリー・ロンドン監督作、バート・レイノルズ、ライザ・ミネリ、ジェームズ・レマー、ディオンヌ・ワーウィック出演「レンタ・コップ」サウンドトラック。
ジェリー・ゴールドスミス作曲、シンセサイザーとハンガリー国立交響楽団のオーケストラによる80年代スコア、シンセによる透明感のある爽やかなスコア「Lonely Cop」、ストリングスによる美しいスコア「They Need Me」、サスペンス/アクション・スコアの「Lights Out」「Freeze/Flash Bomb」等、音使いが80年代的でアクション・スコアも割りと軽めの仕上がり。旧Intrada盤やSilva盤より曲数の増えた全22曲、51分収録。限定3000枚。
1. Rent-a-Cop (2:26)
2. The Bust (6:08)
3. Late Trick (1:28)
4. Lonely Cop (1:44)
5. The Platform (1:09)
6. The Room (3:21)
7. Russian Roulette (1:44)
8. The Station (2:56)
9. This is the Guy (3:25)
10. Get Dancer (1:40)
11. They Need Me (1:53)
12. Creep/Hello, Roger (1:11)
13. Lake Forest (2:16)
14. My Car (0:58)
15. Worth a Lot (2:38)
16. Lights Out (2:20)
17. Freeze/Flash Bomb (1:48)
18. A Good Cop (0:53)
19. Jump (4:45)
20. This is the Guy [Album Version] (4:04)
21. Deck the Halls (1:09)
22. Jingle Bells (1:40)

DEATH WISH II
ロサンゼルス (1982)
マイケル・ウィナー監督作、
ポール・カージー演じるチャールズ・ブロンソンと、ジル・アイアランド、ヴィンセント・ガーディニア、またラリー・フィッシュバーンの映画キャリア初期に出演した
「狼よさらば」の続編「ロサンゼルス」サウンドトラック。(さらに続編(DEATH WISH 3)スーパー・マグナム(1985)でも同じ音楽をそのまま流用)
レッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジがはじめて手掛けた映画音楽スコア。(1974年にアングラ映画「ルシファー・ライジング」の音楽も手掛けたそうですが採用されなかった) ギター、シンセ、ベース、ギター・シンセの演奏と作曲、参加ミュージシャンにはフェアポート・コンヴェンションのデイヴ・マタックス(ds)や、デイヴ・ペイトン(b)、「City Sirens」のヴォーカルはゴードン・エドワース、「Who's To Blame」「Hypnotizing Ways (Oh Mamma)」にはクリス・ファーロウが参加!。ヴォーカル入りの楽曲は割りと普通に聴けるロックで、この他の楽曲はシンセ、パーカッションを多用したサスペンス調の「The Chase」、g,b,dsのトリオによるハード・ロック調のインスト「Jam Sandwich」、オーケストラ・スコア「Carole's Theme」「Jill's Theme」、ペイジのギター好きにはお薦めできる「Prelude」等全12曲37分収録。
ツェッペリン解散後の為、話題になったものの評価を得なかったサントラですが、映画スコアとしては個人的には好きなサウンド。ツェッペリン好きにはあまりお薦めできません...
1. Who's To Blame (2:41)
2. The Chase (5:49)
3. City Sirens (2:01)
4. Jam Sandwich (2:35)
5. Carole's Theme (2:51)
6. The Release (2:35)
7. Hotel Rats And Photostats (2:40)
8. A Shadow In The City (4:02)
9. Jill's Theme (4:00)
10. Prelude (2:21)
11. Big Band, Sax, And Violence (2:52)
12. Hypnotizing Ways (Oh Mamma) (2:49)
X-Men Origins: Wolverine
ウルヴァリン:X-MEN ZERO
ギャヴィン・フッド監督作(2006年のアカデミー外国語映画賞「ツォツィ」の監督)、ヒュー・ジャックマン主演のX-MENシリーズノスピン・オフ作品「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」サウンドトラック。
ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ作曲(1作目は故マイケル・ケイメン、2はジョン・オットマン、3がジョン・パウエルで、4作品とも作曲者が違う)、
重厚なオーケストラ・サウンドとコーラスを織り交ぜた「Logan Through Time」「Agent Zero Comes for Logan」、強力なリズムで煽る「Agent Zero Comes for Logan」、穏やかなシンセによるシリアス・スコア「Kayla」等収録、過去3部作同様にオーケストラ+プログラミング・スコアによる迫力の楽曲が多い全14曲45分収録。
1. Logan Through Time (4:17)
2. Special Privileges (1:59)
3. Lagos, Nigeria (5:11)
4. Wade Goes to Work (1:29)
5. Kayla (2:50)
6. Victor Visits (2:06)
7. Adamantium (4:18)
8. Agent Zero Comes for Logan (3:06)
9. Logan Meets Gambit (4:36)
10. To the Island (3:44)
11. Deadpool (4:10)
12. The Towers Collapse (3:23)
13. Memories Lost (2:57)
14. I'll Find My Own Way (1:24)
THE ANDROMEDA STRAIN
アンドロメダ…(1971)
ロバート・ワイズ監督作、アーサー・ヒル、デヴィッド・ウェイン、ジェームズ・オルソン出演、マイケル・クライトン原作のSF「アンドロメダ…」サウンドトラック。
(リドリー&トニー・スコット兄弟製作総指揮のミニシリーズ版「アンドロメダ・ストレイン」(2008)はこのリメイク作)
ユル・ブリンナー「SF最後の巨人」や「刑事コロンボ」「事件記者コルチャック」の劇中音楽を手掛けたギル・メレ作曲(1950年代はブルーノート・レコードでバリトン奏者としてのジャズ・ミュージシャン、また当時の10インチ盤のレコード・ジャケット・デザインも手掛けた多才な人物。60年代以降はシンセサイザー音楽に傾倒)
1971年当時アメリカKapp Recordsよりヘキサゴン(六角形)・カバーで発売されたもので(初回版でないものは通常のLPサイズのジャケットでも発売されていた)、全8曲25分収録、全曲アナログ・シンセサイザー(ほんの少しウッドベースやシンバル風の楽器も聞こえる)による近未来を表現した電子ノイズ。
1. Wildfire (2:42)
2. Hex (3:53)
3. Andromeda (2:20)
4. 04 The Andromeda Strain Soundtrack b (4:09)
5. The Piedmont Elegy (2:20)
6. Op (2:40)
7. Xenogenesis (2:40)
8. Strobe Crystal Green (4:55)





