そのほか、各国の映画のサウンドトラック
ひなぎく
SEDMIKRASKY (1966)
DAISIES
イヴァナ・カルバノヴァ、イトカ・チェルホヴァ出演のチェコスロバキア映画「ひなぎく」サウンドトラック。
イジィ・シュスト、イジィ・シュルトル作曲。ブラス・バンド演奏やピアノ・ソロ演奏の「The Butterfly Cabinet」、タイプライターの音がリズムになっている「Man With A Typewriter (Phone Call 2)」、60年代ロック風の「Strip-Teas」、チャールストン・ダンス風の「Drunken Disorderlies」のほか、ポップ〜シュール/アヴァンギャルドな楽曲など全19曲34分収録。
1. Sedmikrasky (1:55)
2. Peach Tree Thieves (1:02)
3. Red Carpet (0:40)
4. Three's A Crowd (2:07)
5. Drunken Disorderlies (2:05)
6. Dead Men Tell No Tales (3:06)
7. The Juggler (2:02)
8. The Butterfly Cabinet (0:41)
9. Sugar Stealers (1:15)
10. Burning Ribbons (Phone Call 1) (2:33)
11. Girlies Girlies (1:29)
12. Man With A Typewriter (Phone Call 2) (2:26)
13. Bath Of Milk (2:40)
14. Roses Red Roses Red (0:54)
15. Cickoos (2:06)
16. Scissors (1:49)
17. Beggars Banquet (2:17)
18. Food Fight (1:27)
19. Strip-Teas (2:04)
Yannis Markopoulos
On Films Directed By Nikos Koundouros
BYRON (BALLAD FOR A DAEMON)(1992)
春のめざめ YOUNG APHRODITES(1963)
VORTEX (THE FACE OF MEDUSA)(1972)
ヤニス・マルコプロス(Yannis Markopoulos)
ニコス・コンドゥロス監督作、1963年度ベルリン映画祭・最優秀監督賞を受賞した「春のめざめ (YOUNG APHRODITES)」と、日本未公開の「BYRON」(1962年)、
「VORTEX」(1972年)のギリシャ映画3作品を収録したサウンドトラック。
音楽は監督と同じくギリシャの作曲家、ヤニス・マルコプロス(Yannis Markopoulos)作曲、フルート、オーボエとギター、ピアノ、ヴァイオリンによるアコースティックで美しいスコアや、女性歌手による独唱、ピアノ・ソロ曲とパーカッションを中心とした民族音楽など全32曲67分収録。

出発
LE DEPART (1967)
ポランスキー「水の中のナイフ」や、アンジェイ・ワイダ「夜の終わりに」等の脚本を手掛けていたイエジー・スコリモフスキーの初監督作、ジャン=ピエール・レオ、カトリーヌ・イザベル・デュポール出演「出発」サウンドトラック。(日本では1999年に初めて劇場で公開)
音楽はロマン・ポランスキー「ローズマリーの赤ちゃん」「水の中のナイフ」のクシシュトフ・コメダ(Krzystof Komeda)が担当、演奏にはドン・チェリー、ガトー・バルビエリ、エディ・ルイス等が参加。スピード感のあるスリリングな幕開「Chaque Heure Est Un Depart」、アヴァンギャルドなトランペット・ソロ入り「Une Querelle Sur La Route」
など急速長のバップ・ジャズ・スコアと、クリスチャンヌ・ルグランのヴォーカル入りの7曲目「Le Depart」等15曲34分収録。
演奏者
ドン・チェリー (tp)
ルネ・ウルトルゲール (pf)
ジャン=フランソワ・ジェニー=クラーク (b)
ガトー・バルビエリ (sax)
ジャック・ペルゼル (sax)
ジャック・ショロー (ds)
エディ・ルイス (pf)
フィリップ・キャスリーン(g)
なお当時、EP盤に収録されていたのは「Chaque Heure Est Un Depart」「Le Depart」「Le Defile」「Marc Et Michele」の4曲で、そのほかの楽曲は映画本編からの音源をCD化したもの。その為、劇中の台詞や自然音も含まれた曲もあり、音質はあまりクリアではありません。
レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ
Leningrad Cowboys Go America
「過去のない男」「白い花びら」など作品を作り続けるアキ・カウリスマキ監督の代表作「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」サウンドトラック。
劇中ではバイカーたちを盛り上げる「Born To Be Wild (ワイルドで行こう)」や、ドライヴ中のバックで流れるサックスのインスト曲「Highway」、
凍ったベーシストも生き返るラストで、結婚式での歌入り演奏「Desconsolado」の他、各地のバーやクラブで演奏される「Tequila」「Ballad Of The Leningrad Cowboy」「That's Allright」、かなり下手なカントリー・ソング「Ballad Of The Leningrad Cowboy」を収録。劇中では使われていないドアーズのカヴァー「L.A.ウーマン」なども収録した全19曲55分。
1. L. A. Woman (Short Film) (4:58)
2. Marching (1:20)
3. Flight AY 105 (2:12)
4. Thru The Wire (Short FIlm) (5:27)
5. Sunday Morning (3:02)
6. Highway (2:02)
7. Rocky VI (Short Film) (7:37)
8. Blue Swing (1:41)
9. On The Road (3:04)
10. That's Allright (1:40)
11. Glamour Cowboy (2:04)
12. No Man's Land (1:58)
13. Born To Be Wild (3:40)
14. Ten Lost Gringos (3:00)
15. Mambo From Sakkijarvi (2:02)
16. Desconsolado (3:30)
17. Ballad Of The Leningrad Cowboy (2:40)
18. Tequila (1:11)
19. Chasing The Light (2:20)
Music from Great Australian Films
ピクニックatハンギング・ロック 〜 誓い 他 オーストラリア映画作品集
ピーター・ウィアーの初期監督作で傑作の「ピクニックatハンギング・ロック」、残念ながら単独ではCD化されていませんが、この「Music from Great Australian Films」にスコア曲1曲のみを収録。オーストラリア映画のスコア曲を集めたオムニバスで、その他にピーター・ウィアー監督メル・ギブソン主演「誓い」と日本未公開作品で全13曲50分収録。(なおオリジナル・サウンドトラック音源ではなく再録音のスコアです)
「ピクニックatハンギング・ロック」の音楽はオーストラリア出身の作曲家ブルース・スミートン作曲、オープニング・クレジットや劇中で聞かれるパン・フルート演奏はゲオルグ・ザンフィル(モリコーネとの「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」でも有名)の演奏です。ここでの再録音スコアはオープニングや劇中のスコアを編曲して5分弱にまとめたものですが、音色もほぼオリジナルに近いアレンジで再現されていますので本作品の音楽を探している方には特にお薦めできるCDです。
1. Newsfront (03:00)
ニュース・フロント/時代を撮り続けた男たち
2. Gallipoli (06:45)
誓い
3. My Brilliant Career (04:32)
わが青春の輝き
4. Tall Timbers (03:02)
日本未公開
5. Cathy's Child (03:40)
盗まれた少女
6. Eliza Fraser (02:30)
日本未公開
7. Breaker Morant (03:07)
英雄モラント/傷だらけの戦士
8. The Child of Jimmy Blacksmith (03:32)
日本未公開
9. The Picture Show Man (03:21)
日本未公開
10. Picnic at Hanging Rock (04:40)
ピクニックatハンギング・ロック
11. The Mango Tree (03:05)
日本未公開
12. Dimboola (05:00)
日本未公開
13. Caddie (03:15)
日本未公開
「ピクニック・アット・ハンギング・ロック」で岩山へ出発するシーンでは、バッハ平均律クラヴィーア (The Well-Tempered Clavier Prelude and Fugue in C BWV 846)が使われています(ピアノ演奏)
下記の1曲目に収録(amazonで試聴可)
DVD↓

コーリャ愛のプラハ
KOLYA (1996)
ヤン・スヴェラーク監督作、監督の実の父ズディニェク・スヴェラーク主演作、社会主義体制崩壊以前のプラハを舞台にしたドラマ「コーリャ愛のプラハ」サウンドトラック。(1996年アカデミー外国語映画賞受賞作)
オンドレイ・ソウクプ作曲、テーマとなる美しいメロディの「Together」、劇中とエンド・クレジットで流れる、コーリャの歌う「The Lord Is My Shepherd」(また葬儀場での歌手による歌声も収録)、チェコの作曲家ヨゼフ・スーク弦楽四重奏曲「Barcarole(舟歌)]、ラスト・シーン、主人公ロウカとラファエル・クーベリック指揮チェコ・フィルでの演奏によるスメタナ「わが祖国」第5曲Tabor(ターボル)など全17曲39分収録。
1. Together (0:55)
いっしょに
2. Little Train (1:02)
小さな列車
3. New Shoes (1:25)
新しくつ
4. Alone On The Underground (0:45)
たいへん!地下でまいご
5. Alone (1:14)
ひとり
6. Dvorak: The Lord Is My Shepherd (1:19)
主はわが羊飼い(ドヴォルザーク)
7. The Fever (1:12)
お熱
8. Alone (1:12)
ひとり
9. Alone (0:17)
同
10. The Wooden Top (0:40)
木のこま
11. Together (1:06)
いっしょに
12. On The Run (0:38)
はしれ!
13. Together (0:56)
いっしょに
14. Dvorak: The Lord Is My Shepherd (2:32)
主はわが羊飼い(ドヴォルザーク)
15. Dvorak: "The American" Quartet - 2nd Movement (8:04)
弦楽四重奏曲第12番ヘ長調「アメリカ」第2楽章(同)
16. Dvorak: Humoresque (3:19)
ユモレスク第7番変ト長調(同)
17. Dvorak: Symphony No.9 "New World" - 2nd Movement (12:31)
交響曲第9番ホ短調「新世界より」第2楽章(同)
18. Dvorak: Serenade For Strings - 1st Movement (4:19)
セレナード ホ長調第1楽章(同)
19. Smetana: "Tabor" From "Ma Vlast" (13:54)
連作交響詩「わが祖国」~ターボル(スメタナ)
国内盤
The Best Of Scandinavian Film Music
ペレ
PELLE EROBREREN (1987)
マイライフ・アズ・ア・ドッグ
MITT LIV SOM HUND (1985)
バベットの晩餐会
BABETTE'S FEAST (1987)
ビレ・アウグスト監督作、ペレ・ヴェネゴー、マックス・フォン・シドー主演「ペレ」、ラッセ・ハルストレム監督作「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」、ガブリエル・アクセル監督の「バベットの晩餐会」のデンマーク映画3作品を1枚に収めたサウンドトラック。
ピアノとストリングスによる哀しげなメロディの"ペレ"のテーマ「Pelle Erobreren」と重厚なオーケストラ曲に、ピアノ曲を中心とした「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」のスコアと、「バベットの晩餐会」からは室内楽風〜少し前衛的な現代音楽風のスコアで全39曲70分収録。
ペレ ステファン・ニルソン作曲 Stefan Nilson
1. Pelle Erobreren (2:41)
2. Laengslen Efter Havet (1:59)
3. Eriko Haevn (1:35)
4. Det Nye Land (3:20)
5. Eriks Doed (1:28)
6. Pelle Erobreren (1:34)
マイライフ・アズ・ア・ドッグ ビョルン・イシュファルト作曲 Bjoern Isfaelt
7. My Life As A Dog (Theme) (0:53)
8. Uncle Arivdsson's Dream (1:22)
9. Ingemar's Dog (1:08)
10. Welcome Down To Earth (0:53)
11. Towards Smaland (1:49)
12. My Life As A Dog (Theme) (1:18)
13. The Twig In The Fire (1:11)
14. The Train (1:10)
15. My Life As A Dog (Theme) (1:19)
16. After The Game (2:52)
17. Ingemar's Theme (2:10)
18. Spring (1:09)
19. Starry Skies (1:41)
バベットの晩餐会 ペア・ヌアゴー作曲 Per Norgard
20. The Dunes (Piano Introduction) (0:47)
21. Quartet Introduction (0:53)
22. Horseman On The Moor (0:22)
23. The Encounter (0:50)
24. The Parting (1:10)
25. Do You Remember The Young Man (0:21)
26. The Departure (0:37)
27. Babette By Herself (0:38)
28. Babette At Work (1:16)
29. The Sisters (3:08)
30. Dinner Preparation 1 (0:13)
31. Dinner Preparation 2 (1:46)
32. Dinner Preparation 3 (0:34)
33. The Dinner (4:21)
34. Pastorale Moderato (6:07)
35. The Dinner 2 (6:41)
36. Dessert 1 (1:35)
37. Dessert 2 (0:29)
38. Babette After Amen (0:18)
39. Pastorale Andante (7:17)
下記は日本盤ですが「ペレ」「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」の2作品を収録で、「バベットの晩餐会」は収録されておりません。
全19曲31分収録。
Les 16 Histoires D'amour Du Cinema
マリアの恋人/軽蔑/嘆きの天使/リリー・マルレーン〜
ブリジット・バルドー主演「軽蔑」、フィリップ・サルド作曲「過ぎ去りし日の・・・」などの名曲とのほか、
マルセル・カルネ監督「霧の波止場」(モーリス・ジョーベール作曲)、マレーネ・ディートリッヒの歌う「嘆きの天使」主題歌「フォーリング・イン・ラブ・アゲイン」、
アンドレイ・コンチャロフスキー監督「マリアの恋人」(キース・キャラダインの歌う主題歌)、カンツォーネ歌手カティナ・ラニエリによるフェリーニ「道」のヴォーカル・バージョン、ファスビンダー監督作、主演ハンナ・シグラの歌う「リリー・マルレーン」など比較的珍しい音源も収録されています。
2,4,7,9,13は再演奏版(またはカバー)で、その他11曲はオリジナル版で収録しています。
1. Ghost
ゴースト / ライチャス・ブラザーズ(主題歌「アンチェインド・メロディ」)
2. Le Theme De Lara
ドクトル・ジバゴ / モーリス・ジャール作曲(新録版)
3. Les Choses De La Vie
過ぎ去りし日の・・・ / フィリップ・サルド作曲
4. Un Homme Et Une Femme
男と女 / フランシス・レイ作曲
5. Le Mepris
軽蔑 / ジョルジュ・ドルリュー作曲
6. Jules Et Jin
突然炎のごとく / ジョルジュ・ドルリュー作曲
7. Le Fille De Ryan
ライアンの娘 / モーリス・ジャール作曲(新録版)
8. L'Ange Bleu
嘆きの天使 / マレーネ・ディートリッヒ(歌/「FALLING IN LOVE AGAIN」)
9. Quai Des Brumes
霧の波止場 / モーリス・ジョーベール作曲
10. Maria's Lovers
マリアの恋人 / キース・キャラダイン(歌)
11. Manon Des Sources
愛と宿命の泉 PART II/泉のマノン / ジャン=クロード・プティ
12. Cesar Et Rosalie
夕なぎ / フィリップ・サルド作曲
13. La Strada
道 / カティナ・ラニエリ(歌)
14. A Bout De Souffle
勝手にしやがれ / マルシャル・ソラール作曲
15. La Reine Du Music Hall
/ マリリン・モンロー(歌)
16. Lili Marleen
リリー・マルレーン / ハンナ・シグラ(歌)

不思議惑星キン・ザ・ザ
KIN-DZA-DZA
旧ソ連/グルジア共和国出身のゲオルギー・ダネリア監督作、1983年のカルトなSF作「不思議惑星キン・ザ・ザ」サウンドトラック。
監督と同じくグルジア出身の前衛音楽家、ギア・カンチェリによる作曲で「不思議惑星キン・ザ・ザ」と、1969年「悔やんでもはじまらない(原題「嘆くな!」-DON'T GRIEVE)」、1985年、スラムベク・マミーロフ監督「怒りの日」、ダネリア監督作1990年の「パスポート」を合わせたサウンドトラック。民謡風のアカペラ曲やジャズにオーケストラなど多様な音楽です。「キン・ザ・ザ」の音楽はオルゴール風の音色のものや、コーラスを取り入れた静かな曲などが聞けます。全30曲69分収録。
苺とチョコレート
STRAWBERRY AND CHOCOLATE
大きな翼を持った老人
A VERY OLD MAN WITH ENORMOUS WINGS
キューバ映画「苺とチョコレート」と「大きな翼を持った老人」カップリング盤サウンドトラック。 1994年ベルリン映画祭銀熊賞受賞のキューバ映画「苺とチョコレート」には透明感のあるシンセとピアノによるスコア曲と、 キューバを代表するシンガーソング・ライター、パブロ・ミラレス「So, You See?」やベニー・モレ「You Know How I Feel at All?」など収録。19曲目から24曲目まではフェルナンド・ビリ監督「大きな翼を持った老人」の音楽でヴァイオリンとピアノによる綺麗な「The Flower's Miracle」やタンゴ曲などを収録。全24曲55分収録。音楽のみでも楽しめるとても綺麗な楽曲が多く収録しています。
BEFORE THE RAIN
ビフォア・ザ・レイン(英・仏・マケドニア)
94年のヴェネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞した3つの話が交錯するドラマ、ミルチョ・マンチェフスキー監督作「ビフォア・ザ・レイン」サウンドトラック。
マケドニアの音楽集団アナスタシアによる民俗楽器を多用した音楽で印象深いテーマとして流れる「Time Never Dies」と、同曲にヴォーカル、シンセを重ねた「The Circle Is Not Round」など収録。ヨーロッパ音楽と中近東風音楽が合わさったようなスコアです。全11曲56分収録。
1. Time Never Dies (3:26)
2. Nine Iron Doors (8:24)
3. Coming Back Home 1 (2:59)
4. Red And White (6:58)
5. At The Restaurant (4:28)
6. In A London Cab (1:52)
7. Pass Over (11:13)
8. Funeral Theme (2:05)
9. Death Of Alexander (6:42)
10. Coming Back Home 2 (5:39)
11. The Circle Is Not Round (2:45)
国内盤
フランス盤ジャケット↓
監督のミルチョ・マンチェフスキーはヒップホップ・グループ、アレステッド・デヴェロップメントの初期のヒット曲「テネシー」のビデオ・クリップも手掛けています。
カメラを持った男 (これがロシアだ)
CHELOVEK S KINOAPPARATOM
L'homme a la camera (1929)
ピエール・アンリ
ロシア出身の映画監督、ジガ・ヴェルトフの長編ドキュメンタルー映画「カメラを持った男」(1929年作品)に、ピエール・アンリが音楽を付けたサウンドトラック。様々な弦楽器と打楽器、ノイズに電気的なエフェクトを施したミュージック・コンクレート、かなり密度の濃い音で、一気に聞くことは困難な全18曲72分を収録。
後の2002年にマイケル・ナイマンが新たに音楽を製作して劇場で公開、2004年の来日時にもフィルム・コンサートが行われました。
発売されているDVDも音楽はマイケル・ナイマンのものです。
ぼくのバラ色の人生
MA VIE EN ROSE(フランス/イギリス/ベルギー合作)
アラン・ベルリネール監督、ジョルジュ・デュ・フレネ、ジャン=フィリップ・エコフェ出演のドラマ「ぼくのバラ色の人生」サウンドトラック フランスでシンガーとして、または別名でトリップ・ホップ/ダブ作品の音楽を演奏しているドミニク・ダルカン作曲、女性ヴォーカル、ザジの歌うテーマ曲「ROSE」のほか、ジャズやクラシックをベースとしたストリングスとプログラミング化されたリズムによる楽曲で、幻想的〜アンビエント・サウンド風スコア曲などが聞けます。ギター演奏にはオリヴィエ・リボーが参加しています。全19曲40分収録。
シティ・オブ・ゴッド
CIDADE DE DEUS (2002)
フェルナンド・メイレレス監督作、ブラジル・リオデジャネイロを舞台としたバイオレンス・ドラマ「シティ・オブ・ゴッド」サウンドトラック。 音楽は同じくブラジルを舞台にした感動作「セントラル・ステーション」や、最近ではニコラス・ケイジの「ロード・オブ・ウォー」を手掛けたアントニオ・ピントによるもので70年代風ブラス入りのソウル/ファンク色の濃いインスト曲を数曲のほか、イルドン、ハウル・セイシャス、カルトーラ、チン・マイア など60〜70年代のブラジルのサンバ曲とソウル・ナンバーで全14曲43分を収録。
ミュラー探偵事務所
MULLERS BURO (1986)
ニキ・リスト監督のオーストリア映画、クリスチャン・シュミット主演、名作探偵映画のパロディを織り交ぜたミュージカル仕立てのドラマ「ミュラー探偵事務所」サウンドトラック。全曲登場人物によるディスコ風〜ポップス/ロックのヴォーカル入り・ナンバーで全14曲38分収録。
ある歌い女の思い出
別題「アラブの宮殿の沈黙」
les silences du palais (1994)
チュニジア、フランス合作、ムフィーダ・トゥラートリ監督の1994年映画「ある歌い女の思い出」サウンドトラック。1950年〜1960年代のチュニジア王朝を舞台とした映画で劇中で歌われるチュニジアの民衆歌やアラブの民族楽器(弦楽器)ウードによる音楽を収録、全15曲収録。カンヌ国際映画祭カメラ・ドール特別賞作品です。

