マイケル・チミノ

イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
YEAR OF THE DRAGON (1985)
当時人気絶頂のミッキー・ローク、ジョン・ローン出演、チャイニーズ・マフィアを描いたバイオレンス「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」サウンドトラック。「天国の門」の興行的な大失敗でハリウッドを追放状態となったマイケル・チミノ監督の復帰作、音楽も「天国の門」に引き続きデヴィッド・マンシフィールドの作曲。(製作ディノ・デ・ラウレンティス、脚本はオリバー・ストーン)。
太鼓が鳴り響く迫力の「メイン・タイトル」をはじめ、デヴィッド・マンシフィールド自身の演奏によるアコースティック・ギターの叙情曲「STAN AND CONNIE SEPARATION FIGHT」(11曲目も同曲のアレンジで、コニーが死ぬシーンで流れるもの)とストリングス/シンセサイザーを中心としたスコア。14曲目はレストランで歌手が歌っているナンバーで、戦前に渡辺はま子、または李香蘭(山口淑子)が歌っていたアレンジ版です。全15曲30分収録。
LPはアメリカ、日本盤で発売されましたがCD化されたのは日本だけです。
Heaven's Gate
天国の門
「ディア・ハンター」のマイケル・チミノ監督、クリス・クリストファーソン、クリストファー・ウォーケン出演、映画会社が倒産するほどの資金を使った超大作「天国の門」サウンドトラック。「シシリアン」「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」も手掛けたデヴィッド・マンスフィールドによる作曲、牧歌的な「Slow Water」を1曲目の他はアコースティック、ガット・ギターの曲が中心で、曲によりフィドル、マンドリンを入れたワルツ曲など収録。 RYKO盤、現在廃盤で今では入手が難しい品物です。
ディア・ハンター THE DEER HUNTER (1978)
マイケル・チミノ監督作、
ロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン、ジョン・サヴェージ、メリル・ストリープと、この作品が遺作となるジョン・カザール出演「ディア・ハンター」サウンドトラック。
スタンリー・マイヤーズが作曲、ジョン・ウィリアムズによるギターとストリングスによる美しい「カヴァティーナ」(日本でも村治佳織などが取り上げた曲)と「サラバンド」に、結婚式のシーンで流れるロシア民謡「トロイカ」「カチューシャ」、ヘリコプターと機銃掃射の効果音で始まる悲壮感の漂うなオーケストラ曲「Struggling Ahead」、ニック(クリストファー・ウォーケン)亡き後、残った皆で歌う「God bless america」など全10曲24分収録。
1. Cavatina / John Williams (3:37)
2. Praise The Name Of The Lord / Kenneth Kovach (1:47)
3. Troika / Stanley Myers (2:19)
4. Katyusha / Kenneth Kovach (1:43)
5. Struggling Ahead / Stanley Myers (3:06)
6. Sarabande / John Williams (2:57)
7. Waiting His Turn / Stanley Myers (1:30)
8. Memory Eternal / Kenneth Kovach (1:16)
9. God Bless America / Irving Berlin (1:54)
10. Cavatina (Reprise) / John Williams (3:55)
国内盤
なお結婚式で歌われるフランキー・ヴァリ 『君の瞳に恋してる( Can't Take My Eyes Off You )』は収録されておりません。
こちらのベスト盤がお薦めです
DESPERATE HOURS
逃亡者
マイケル・チミノ監督が「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」に続いてミッキー・ロークと組んだ1990年作品「逃亡者」(ハンフリー・ボガート「必死の逃亡者」リメイク)サウンドトラック。音楽はチミノ作品で「天国の門」「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」「シシリアン」に続いて4作目の共演となるデヴィッド・マンスフィールド作曲、オープニングの緊張感のあるスコア「The Chase」、猛スピードのジャガーのバックで流れる「Nancy Stashes the Jaguar」と、サスペンス風スコアで全21曲46分収録。
