Soundtrack Paradise

ライ・クーダー RY COODER


ライ・クーダー

RY COODER




クロスロード

クロスロード
CROSSROADS (1986)

ウォルター・ヒル監督作、ラルフ・マッチオ、ジョー・セネカ出演。ロバート・ジョンソンの幻の名曲を求めて旅するブルース・ギタリストを目ざす青年のブルース寓話「クロスロード」サウンドトラック。

ライ・クーダーのギター、ヴォーカルにサニー・テリーのブルース・ハープ、ジム・ケルトナー(ds)、ネイザン・イースト(b)に、ヴァン・ダイク・パークス、ジム・ディッキンソンらが参加。全編がブルース、ゴスペルのカバーによる泥臭い演奏、映画の雰囲気が伝わる楽曲で全11曲37分収録。

リバーブ・エコーの効いたエレクトリック・スライド・ギターのソロが素晴らしい「Feelin’ Bad Blues」、
ジョー・セネカの歌う「Willie Brown Blues」(実際のブルース・ハープの演奏はフランク・フロスト)、最後の決闘の場面で歌われるゴスペル・コーラス「Somebody’s Callin’ My Name」など収録。


1. Crossroads (4:24)
2. Down In Mississippi (4:25)
3. Cotton Needs Pickin’ (2:58)
4. Viola Lee Blues (3:11)
5. See You In Hell, Blind Boy (2:10)
6. Nitty Gritty Mississippi (2:57)
7. He Made A Woman Out Of Me (4:12)
8. Feelin’ Bad Blues (4:16)
9. Somebody’s Callin’ My Name (1:45)
10. Willie Brown Blues (3:45)
11. Walkin’ Away Blues (3:38)

残念ながら映画本編オープニングでのロバート・ジョンソン(風)の演奏や、スティーヴ・ヴァイとの対決は収録されておりません。

ロバート・ジョンソンに興味をもたれた方には下記がお薦めです。
ロバート・ジョンソン
ロバート・ジョンソンの歌った楽曲はエルモア・ジェイムス「I Believe I’ll Dust My Broom」、マジック・サム「Sweet Home Chicago」等のブルース・スタンダードや、クラプトン「Ramblin’ On My Mind」「Cross Road Blues」、オールマン・ブラザーズ「Come On In My Kitchen」、ストーンズ「Love In Vain Blues」等多く取り上げられています。「Phonograph Blues」でのスライド・プレイとヴォーカルも圧巻です。

映画本編でも冒頭のレコーディング・シーンでは壁に向かって歌っているのが再現されていました。
キング・オブ・ザ・デルタ・ブルース・シンガーズ VOL.2(紙ジャケット仕様)



サントラ

PARIS, TEXAS
パリ/テキサス

ハリー・ディーン・スタントン、ナスターシャ・キンスキーのパルムドール受賞作「パリ、テキサス」サウンドトラック。スライド/ボトルネック・ギター奏者、ライ・クーダーによる音楽。テーマとして随所で聞かれる「Dark Was The Night(,Cold Was the Groud)」は、戦前のブルース/ゴスペル・シンガー、ブラインド・ウィリー・ジョンソン(Blind Willie Johnson)のオリジナル曲で、オープンDチューニング(6弦からD,A,D,F#,A,D)による演奏で、低い音程から出される独特のドローン効果、ギター・トーンが雰囲気を出しています。
「アーリー・タイムス」のコマーシャルにも出ていたライ・クーダーの奏法は、酒瓶のボトルネックですが、実際にはアルコールはまったく飲まず、ベジタリアンとしても有名です。

国内盤


1. Paris, Texas (2:57)
パリ,テキサス
2. Brothers (2:07)
ブラザース
3. Nothing Out There (1:35)
ナッシング・アウト・ゼアー
4. Cancion Mixteca (4:17)
カンシオン・ミクステカ
5. No Safety Zone (1:55)
ノー・セイフティ・ゾーン
6. Houston In Two Seconds (2:07)
ヒューストンまであと2秒
7. She’s Leaving The Bank (6:02)
シーズ・リーヴィング・ザ・バンク
8. On The Couch (1:32)
オン・ザ・コウチ
9. I Knew These People (8:43)
なつかしき人々
10. Dark Was The Night (2:54)
ダーク・ワズ・ザ・ナイト


Dark Was the Night

ブラインド・ウィリー・ジョンソン
「Dark Was The Night」のオリジナルを収録したほかにブルース・プロジェクト、テン・イヤーズ・アフターなどにカバーされた「Lord, I Just Can’t Keep from Crying」を収録。



ロング・ライダース

ロング・ライダーズ
THE LONG RIDERS (1980)

ウォルター・ヒル監督作、キャラダイン三兄弟出演「ロング・ライダーズ」サウンドトラック。ライ・クーダー作曲・演奏。
ライ・クーダーが本格的に映画音楽に関わるようになった1作目で演奏にはデヴィッド・リンドレー、ジム・ケルトナー、ジム・ディッキンスンが参加。
サントラとしてだけでなくライ・クーダーのアルバムとしても楽しめる作品です。


1. The Long Riders (3:16)
ロング・ライダーズ
2. I’m A Good Old Rebel (2:20)
俺は無法者
3. Seneca Square Dance (2:00)
セニカ・スクエア・ダンス
4. Archie’s Funeral (Hold To God’s Unchanging Hand) (2:43)
アーチーの葬儀(主のみもとに)
5. I Always Knew That You Were The One (3:08)
去りし日の面影
6. Rally ‘Round The Flag (4:23)
旗のもとに集まろう
7. Wildwood Boys (4:15)
ワイルドウッド・ボーイズ
8. Better Things To Think About (1:26)
気楽な想い
9. Jesse James (2:26)
ジェシー・ジェイムス(語り)
10. Cole Younger Polka (2:25)
コール・ヤンガー・ポルカ
11. Escape From Northfield (1:15)
エスケイプ・フロム・ノースフィールド
12. Leaving Missouri (1:00)
リーヴィング・ミズーリ
13. Jesse James (5:05)
ジェシー・ジェイムス

国内盤




トレスパス

トレスパス
TRESPASS  (1992)

ウォルター・ヒル監督作、
ビル・パクストン、ウィリアム・サドラー、アイス・T、アイス・キューブ 出演のアクション「トレスパス」サウンドトラック。
ウォルター・ヒル監督の「ストリート・オブ・ファイヤー」「ロング・ライダーズ」「クロスロード」「ジョニー・ハンサム」に続いてライ・クーダーが手掛けた5作目にあたる作品でジム・ケルトナー(ds)、ジョン・ハッセル(tp)とエリック・クラプトン・バンドのネイザン・イースト(b)が参加、
ライ・クーダーのエレクトリック・スライドとブライアン・イーノとの共演で知られるジョン・ハッセルの少しアヴァンギャルドなトランペットによる重量感のあるサスペンス/アクション・スコアで全14曲37分収録。





ラストマン・スタンディング

ラストマン・スタンディング
LAST MAN STANDING (1996)

ウォルター・ヒル監督作、ブルース・ウィリス、クリストファー・ウォーケン、ブルース・ダーン出演、黒澤/三船の「用心棒」を1930年代に置きかえてリメイクした「ラストマン・スタンディング」サウンドトラック。

ライ・クーダー作曲・演奏、息子のヨアヒム・クーダー(パーカッション)、リック・コックス(シンセ/サンプリング)が参加。ボトルネック・ギターによるカントリー・ブルース調の「Lucy’s Ear」「This Town Is Finished」、リバーヴ・エコーの効いた「Sanctuary」等全26曲70分収録。

本来はエルマー・バーンスタインがオーケストラ・スコアを完成させていたのですが、上記のライ・クーダーのものに差し替えて公開となりました。

国内盤



ジョニー・ハンサム

ジョニー・ハンサム
JOHNNY HANDSOME (1989)

ウォルター・ヒル監督作、ミッキー・ローク、エレン・バーキン、エリザベス・マクガヴァン出演、「サブウェイ・パニック」のジョン・ゴーディ原作
の映画化作品「ジョニー・ハンサム」サウンドトラック。

ライ・クーダー作曲、演奏はライ・クーダーのスライド・ギターとジム・ケルトナー(ds)、スティーヴ・ダグラス(sax)に、ヴァン・ダイク・パークスのホーン・アレンジが参加、
残響音を活かしたスライド・ギターのスコアの他に、ブルースロック風「First Week At Work」、
エレクトリック・スライドでの「Cajun Metal」など、ブルース/ケイジャン/テックス・メックスなどアメリカ南部のルーツ・ミュージックを下地にしたスコア盤です。全16曲41分収録。

ヴォーカル入りの楽曲はありませんが、ライ・クーダー/スライド・ギター好きにはお薦めできる作品です。

国内盤



パフォーマンス

パフォーマンス/青春の罠
PERFORMANCE (1970)

ドナルド・キャメル、 ニコラス・ローグ監督作、ミック・ジャガー、ジェームズ・フォックス、アニタ・パレンバーグ出演「パフォーマンス/青春の罠」サウンドトラック。

ライ・クーダーのアコースティック・スライド「Powis Square」、ランディ・ニューマンの「Gone Dead Train」、ミック・ジャガーの歌う「Memo From Turner」のほか、ジャック・ニッチェのストリングスのスコア「Harry Flowers」と、サイケデリックなスコアで全13曲37分収録。


1. Randy Newman / Gone Dead Train (2:56)
パフォーマンス (メリー・クレイトン)
2. Merry Clayton / Performance (1:49)
ゲット・アウェイ (ライ・クーダー)
3. Ry Cooder / Get Away (2:09)
ポウィス・スクウェア (同)
4. Ry Cooder / Powis Square (2:25)
ロールス・ロイス&アシッド
5. Jack Nitzche / Rolls Royce And Acid (1:50)
ダイド・デッド・レッド (バフィー・セント・メリー)
6. Jack Nitzsche / Dyed, Dead, And Read (2:35)
ハリー・フラワーズ
7. Jack Nitzche / Harry Flowers (4:03)
メモ・フロム・ターナー (ミック・ジャガー)
8. Mick Jagger / Memo From Turner (4:08)
ハシシン (バフィー・セント・メリー,ライ・クーダー)
9. Buffy Sainte-Marie (With Ry Cooder) / The Hashishin (3:39)
ウェイク・アップ・ニガーズ (ラスト・ポエッツ)
10. The Last Poets / Wake Up, Niggers (2:47)
プア・ホワイト・ハウンド・ドッグ (メリー・クレイトン)
11. Merry Clayton / Poof White Hound Dog (2:50)
ナチュラル・マジック
12. Jack Nitzche / Natural Magic (1:40)
ターナーズ・マーダー (メリー・クレイトン・シンガーズ)
13. Merry Clayton Singers / Turner’s Murder (4:15)

 

国内盤


下記はサウンドトラックではありません

ライ・クーダー

Ry Cooder
Boomer’s Story

ライ・クーダー、1972年リリースの3rdアルバム「流れ者の物語」

ジム・ディッキンソン(p)、ジム・ケルトナー(ds)、ランディ・ニューマン(p)のほか、9曲目の「President Kennedy」にはスリーピー・ジョン・エステスが参加。
ダン・ペン作、ジェームズ・カーが歌って有名な「ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート」のボトルネック・ギター・インストや、スキップ・ジェイムズのカバー「チェリー・ボール・ブルース」等全10曲39分収録。


1. Boomer’s Story (4:16)
流れ者の物語
2. Cherry Ball Blues (4:13)
チェリー・ボール・ブルース
3. Crow Black Chicken (2:20)
ブラック・チキン
4. Ax Sweet Mama (4:27)
スウィート・ママ
5. Maria Elena (4:32)
マリア・エレナ
6. Dark End Of The Street (3:27)
ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート
7. Rally ‘Round The Flag (3:40)
旗のもとに集まろう
8. Comin’ In On A Wing And A Prayer (3:03)
翼と祈りに支えられ
9. President Kennedy (4:38)
ケネディ大統領
10. Good Morning Mr. Railroad Man (4:32)
ミスター・レイルロード・マン


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

four × 1 =